当初、海外への航空券は、「格安航空券」などのキーワードで検索して探していくものと思い込んでいたけれど、旅慣れた知人からのアドバイスは「航空会社のサイトから直接申し込めば安い」でした。これは予想外。
■ポイント
・航空券代、サーチャージの他に税金も要る
・無料で座席指定できる
・出発１ヶ月前以降のキャンセル料はツアーと近しい
・航空会社、経由地を何パターンからか選べる
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航空券の値段は航空会社のサイトで一発確認
航空券購入に際して必要な金額は、航空券代＋サーチャージ＋税金等（税金等が結構高い：確か１万円弱だったはず）。
関空からホノルル空港の区間を就航している航空会社はハワイアン航空、デルタ航空、日本航空、アメリカン航空、キャセイパシフィック航空（コードシェア便含む）。
これらの航空会社の飛行機は、２１時〜２２時台に出発し、日付変更線を超えて同日の午前中に現地に到着します。
航空券の次に値段を占めるサーチャージは、航空券を購入した時に支払い、その後出発までにサーチャージの変動があったとしても、追加料金の支払いや値下がり分の払い戻しは無いそうです。どのタイミングで航空券を買うべきか結構悩みます。
これら、国際線の航空券の運賃、サーチャージの確認は、例えば利用予定のJALであれば、JALのHPホームにある「国際線 空席・運賃を探す」から出発地・到着地・日時など数項目を入力するだけで、すぐに確認できます。
それにしても、これまで国際線航空券を自分で予約したことがなかったので、航空会社公式サイトからの直接申し込みというのは、正規運賃か、割り引かれても正規運賃より多少安いくらいの金額だと思いこんでいましたが、割引運賃（JALならダイナミックセイバー５など）を使うとかなり安くて驚きました。
ちなみに、子供の運賃は大人の75%となって更にお得に。ただし、サーチャージは大人と同額、税金等も大人とほぼ同額（ほんの少しだけ安い）です。
※日付変更線があり、現地到着が出発日と同じになるので、個人でホテルを予約する際には、チェックインの日時（チェックアウトの日時も）を十分に注意してください。
予約時、画面を見ながら座席指定できる
飛行機で外せないのが座席指定。子供（未就学の小児）と席が離れるわけにはいかないので、並び席を取ることが必須です。
旅行代理店のパッケージツアーを使うことも最初は検討したので、ツアーカウンターの方に色々聞いたところ、比較的値段の安い出発日時が迫ったツアーなどでは、座席指定できないケースが殆どだそうです。このこともあり、ツアーを利用する場合には座席指定が出来る比較的高めのツアーで行くしか仕方ない、と思っていたので、航空運賃を押さえることができ、さらに無料で座席指定できるのは嬉しい限りです。
航空券のキャンセル料は１人３万円
JALのダイナミックセイバー５（我が家の場合はタイプD、E）の場合、取り消し手数料は以下のとおり規定されていました。
・出発前 取り消しの連絡を行った場合 ３万円
・出発前 取り消しの連絡を行わなかった場合 支払いの額の半分（下限３万円）
・出発後 払い戻し不可
あるツアーの場合は、繁忙期でなければ、出発１ヶ月前くらい前まではキャンセル料不要とパンフレットに記載されていました。
出発１ヶ月前以前にキャンセルせざるをえない場合は、当然ツアーの方がお得になりますが、出発前１ヶ月を切った後だけに限ってキャンセル料を考えると、キャンセル料はツアーでも個人旅行でもさほど変わらないようです。むしろツアーよりもキャンセル料の合計が安くなるケースもあります。（宿泊ホテルについては、３日前までキャンセル料無料（エクスペディアでキャンセル規定が３日前まで無料のホテルの場合））
出発前１ヶ月前のキャンセルをしないことを祈るばかり。
直行便以外のフライトも選べる
JALの場合、関西国際空港からホノルル空港までの直行便以外に、成田経由、羽田経由を交えたフライトも選ぶことができます。
我が家が候補に挙げている日程では、関西・ホノルルを往復とも直行する便のほか、行きは直行、帰りは成田or羽田経由で伊丹に帰ってくる便も選べたりします。驚いたことに、関空ホノルル往復直行よりも、成田経由伊丹着などを織り交ぜたプランの方が値段が安い上に、マイルも直行便より多く貯まるようです。
今回は直行便利用を予定しているけれど、コストとマイルを考えると成田経由便も魅力的。このとおり、ホノルルまでの渡航経路は、直行便以外の選択肢からも選ぶことができます。時間・コスト・マイル、一人ひとり、重視するポイントが異なると思うので、自分にぴったりのコースを選べるのも個人旅行ならではです。
