これまで使っていたスーツケースの１つが、まだ片手に収まる程しか使っていないのに、気がつけばストッパー部分が壊れている模様。３人での旅行、さらには子連れであるが故、持ち物リストに挙げている荷物も多く、残りの１つのスーツケースだけではどう考えても厳しい。
でも、我が家でスーツケースを使う頻度は、どれだけ多くても１年に１度以下。新しいものを買うには大きなためらい。
でも、スーツケース無しには始まらないので、とりあえずどんなものか調べてみました。
■ポイント
・TSAロック付でも１万円以下
・フレームタイプよりファスナータイプが魅力
・スーツケースは借りることを第一に検討
こんなに安くなったの？スーツケース通販
１０数年前に同じスーツケースを２つ購入したものの、使用回数が少ないために、さほど古さも感じていなかったスーツケース。しかし改めてチェックしたところ、１つのスーツケースはフレームのストッパー部分がほぼ壊れ、鍵をした状態でないと開いてしまう可能性がある程。
国内旅行ならロックしておけば良いものの、我が家のスーツケースはTSAロックが付いていない古いタイプのスーツケースのため、ロックをしては預けることができません。スーツケースベルトを付けるとしても、やっぱり本体が開いてくる可能性があるものは心配なので、代替品はやはり検討せざるを得ません。
「いくらするの？」とたじろいでいたところ、楽天で検索すると、100リットルクラスの大型タイプでも新品で5,000円代から買える模様。今使っているスーツケース、いろんな店舗を探して探して、出来る限り安いところで購入したものの（当時は今のようにネット通販が普及していなかったのでリアル店舗にて）、今は安いものであれば当時の購入価格の三分の一程度。これには驚き。
フレームタイプよりファスナータイプが魅力
スーツケースを検討している方の大きな検討分岐点となりそうな「ファスナータイプ」と「フレームタイプ」。
手元にあるフレームタイプの大型スーツケースとファスナータイプの小型のスーツケースを比べると、ファスナータイプの方が使い勝手がいい。
フレームタイプは何かちょっと突っ込みたい時に、どこか場所を見つけてガバっと広げての対処が必要。それに対し、ファスナータイプは、ファスナーを上部にもってきて、少し開いて無理矢理詰め込めばOK。
実際、以前２月にハワイに行った際には、現地到着と共に脱いだ厚手の長袖のやり場に困った記憶があります。次回も寒い時期を予定しているが故、飛行機を下りるまでは長袖着用のはず。現地到着後は暑くて１枚脱ぐけれど、その脱いだ服のやり場に困るんです。
機内持ち込みしていた鞄に無理やり押し込むと、鞄の底に入り込んでしまった財布や携帯、ビデオカメラなどを取り出すのがこれまた大変・・・。多分、うなづかれている方もいるのではないでしょうか。
それゆえ、スーツケースはフレームタイプではなくファスナータイプを主軸に検討（ファスナーの間から脱いだ服をねじこむため）。素人イメージでは、フレームタイプの方が強度が高いのではないかと思うものの、今のところ、５年以上頻繁に活躍している小型ファスナータイプは全く問題ないので、恐らく問題ないものと推定。
知人、レンタル会社からの借受も検討
スーツケースを使うのは、我が家の場合多くても年１回程度。使わない時は何年かに１度のみ。
それにお金を払うのは勿体ない。また、スーツケースの押し入れスペース占有率は相当のもの。
そう考えると、出来ればスーツケースは誰かに借りたい。
まずは近くの知人で貸してもらえそうな方を検討。しかし、スーツケースは必ずといっていいほど傷がつくもの。それをよしとして気にしない方であっても、やっぱり借りる側はそこが気になります。
知人の次に思いつくのがレンタル会社から借りること。最近、いろいろなレンタルをしているDMMで確認すると、掲載されているレンタル料金目安（１０日間）はスーツケースを購入するよりも安い金額。
こちらも気になったのは、知人に借りるのと同様に、傷が付いたり壊れたりした場合。しかし、「安心レンタル制度」という制度が付帯しているらしく、通常の利用で考えられない破損等、一定条件以外は修理費の請求は無いとのこと。
価格が予想以上に安かったことにより、買うという選択肢はそれまで以上に大きな選択肢となったとはいえ、コストやその先の保管のことを考えると、やはり誰かに借りれることが我が家にとっても最も嬉しい。その次は業者でのレンタル。
知人に借りる、レンタル会社で借りる、買う、この３つのどれを取るか、これは継続検討となりそうです。
追記）幸いにも、身内からの借受先が見つかったので、スーツケースの購入は見送りとなりました。
