子供の飛行機機内対策 成果と反省

【ハワイ】子連れノウハウ

これまで子供と一緒に国内線には乗ったものの、国際線にのるのは今回が初めて。
すなわち、6時間を超えるフライトは今回が初めてなので、子供のご機嫌とり対策にはかなり気を使いました。

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旅行までは、いかに泣かないようにするか、いかに静かに機内で過ごしてくれるか、ということに意識が一杯でしたが、実際のところは、準備した対策も功を奏し、泣くことも騒ぐことも全く無し。
しかし、機内の乾燥など、全くノーマークのところで困ることがありました。

ご機嫌とりに最も活躍してくれたのはPSP

見出しのとおり、最も効果的だった対策は、自宅のPS3とTorneで録画した、Eテレのお気に入り番組をPSPに入れて持参したこと。これは以前、国内線に乗った時や旅先のレンタカー移動の際に実証済みだった策。

ヘッドフォンを繋いだPSPで、お気に入りのアニメをじっくりと鑑賞。ぐずるどころか、無言で画面に見入ってくれました。

※(追記)このハワイの記事は子供が未就学の頃の話ですが、小学校に入って以降はぐずり対策ではなく、暇つぶしの意味合いが強くなります。小学生にもなると、iPadの塗り絵やゲームのアプリで遊んだり、ダウンロードしておいたAmazonプライムビデオを見るなど、その時々の気分に応じて好き勝手に遊んでいます。そんなこんなで、現在では飛行機に乗る時、PSPは殆ど持参しなくなりました。

機内エンターテイメントシステムも大活躍

前席の背面に取り付けられた液晶モニター。これで鑑賞することができる映画にも、興味津々で見入ってくれました。

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機内エンターテイメントシステムでは、子供の好きなドラえもんが放映されていたことも幸いし、今回のフライトはPSPも含め、映像関係で非常に助けてもらいました。

余談ですが、僕自身も映画をしっかり見ようと心に決めていたものの、どうしても高度や巡航速度を表示する画面が気になって、結局映画は一本も見ませんでした。

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子供より、大人のほうが飛行機にワクワクしていたのかもしれません。

ご機嫌とりに準備したiPad、折り紙、本などは全く使わず

※(追記)以下も未就学の時の話です。小学校に入ってからは、前述のとおり、iPadでフライト時間を満喫しています。

長時間のフライトなので、子供のご機嫌とりに繋がるアイテムはいくつか準備していきました。
(参考)>ハワイの持ち物リスト(全93項目)
※こちらのページの「機内持ち込み」に準備したアイテムを記載しています。

持参したアイテムに加え、機内ではミニチュア飛行機、塗り絵セットを貰いましたが、結局飛行機機内のご機嫌とりで活用したのはPSPと機内エンターテイメントシステムのみ。

というのも、機内で暇を潰さないといけない時間が予想以上に短かったというのが最も大きなところ。
機内に乗り込んだ後の2時間は、機内食を食べたり、機内エンターテイメントシステムでアニメを見ることで、あっという間に過ぎていきました。

その後、機内が暗くなって眠りについたあとは、着陸直前まで夢の中。
そんなこんなで、往路の飛行機の中では、持参したご機嫌とりアイテムを殆ど使わずの結果になりました。

飛行機の乾燥対策は必須

これは全くのノーマークでした。これまで、「機内は乾燥する」という情報を目にしたことはありますが、実際、空気が乾燥していて困った経験がないので、今回もこれに対しては全く準備をしていませんでした。

しかし今回、初めて機内の空気の乾燥を感じました。喉がガラガラになったのは自分だけかと思いきや、寝ている子供もだんだんと咳き込むように。一時的な症状で治まればよかったものの、飛行機を降りたあとも、ずっとゴホゴホと咳き込みっぱなし。

マスクでも準備しておいてあげたら、きっと多少はよかったことでしょう。最近時々見る、水分を含んだマスクをしていたら、困る結果にはなってなかったかもしれません。

ただでさえ睡眠環境が良いとは言えないのに、そのうえ咳き込んでいる子供の姿を見ると、大きな反省だと思うばかり。次に飛行機で睡眠をとるときには、必ず乾燥対策を施すに違いありません。

最大の課題は子供の睡眠不足

ハワイまでの往路フライトの時間を、仮に6時間ちょっととします。離陸後、機内食を食べたり、食後にちょっとゆっくりしたりする時間が2時間程度だったのではと思いますが、この間は子供もぱっちりと目を開いていました。

また、離陸前の1時間程度も、座席を戻すなどがあるので、ゆっくり寝ることができません。
となると、実質的には、4時間程度しか眠ることができません。

出発前、機内でゆっくり寝てくれるようにと、昼寝を控え、しっかりと遊ばせてから出発しましたが、後から思えば、これは間違っていたのかもしれません。飛行機でゆっくり寝れないからこそ、昼間はあまり疲れさせず、昼寝もしっかりとさせておいた方がよかったのかもしれません。

現地で子供もしっかりと楽しんでくれ、帰国後も「また行こな」と言ってくれているからよかったものの、次はこの点に、重々注意して更なる機内対策を検討したいと思います。

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